「この次からダイアライザーを大きくします。」
「あ、はい・・・?」
「頭が痛くなったりしたら言って下さいよ。」
「は、はい・・・(痛くなるもんなの?)」
なんでも、現在のダイアライザー(人工透析装置)は、
「110」という大きさのもので、それを「150」にするという。
これまでは透析導入期だったので、様子見をしていたらしい。
いよいよ本格的になるってことか?
後から婦長さんが説明に来てくれた。
ダイアライザーの大きさは、
透析の効率を見ながら、患者の体重とか表面積とかを
考慮しながら決めていくモノだとのこと。
これまでは、まだ透析を始めたばかりだったので、
小さめのやつで様子を見ていたが、
ちゃんと条件に合ったものにする。とのこと。
「なんだって?」
隣のベッドのおぢさんが声をかけてくれる。
「ダイアライザーを大きくするんだって。」
よほど心配顔をしていたのか?
「大丈夫、大丈夫!」
「頭が痛くなるかもしれない、って。」
「ぁあ、大丈夫大丈夫、薬があるからすぐもらえばいい。」
やっぱり、頭が痛くなるんだ・・・・。
僭越ながら一言。
仕事をしている方ですと「190」か「210」ぐらいまでUPすると思います。それまでは、あまり張り切って仕事をしない方が良いと良いと思います。
アドバイスをありがとうございます。
自分の体がどういう状態なのか、透析治療がどう影響しているのか、なんだか良く解らないままの日々です。つい仕事も張り切ってしまいがちでしたが、体と相談しながら様子を見ていきたいと思います。
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