透析室へ案内されスリッパに履き替える。
やっぱりベッドまで土足で行くより履き替えた方が気持ちいい。
ロッカールームに案内されて着替えのパジャマを渡される。
あらかじめ申し込んであったものだが、
パジャマもスリッパも病院のモノを貸してもらえる。
体重を計ってベッドへ。
ここでもトイレと手洗いのタイミングが与えられない。
西の京病院もそうだったので今日はあらかじめ済ませてきた。
「先生でなくてイイですか?」
年配そうな看護婦さんから尋ねられる。
針を刺すのは先生でなく私で良いか、と聞いてくれる。
「はい、イイですよ、お願いします。」
先生でないとイヤだと注文をつける患者も居るんだなぁと感心する。
それほどの痛みも無く、かなり上手だった。
6時を回り食事の時間になる。
お湯飲みもお箸も貸してもらった。
配られた食事は病院で作ったとみえて弁当風ではない。
さすがに程良い味付けとボリュームである。
テレビはベッド毎に天井から垂らされている。
メガネをしないと遠くてよく見えない。
イヤホンは病院のを借りた。
出張の客先から病院直行で、
いつもの病院から渡されたデータの他は、
まったく手ぶら状態で臨時透析が受けられる。
至れり尽くせりのネットワークだと思う。
出張透析も少し慣れてきた。
これで全国どこへでも出張が可能になった^^v