鹿児島での透析も3度めとなる。
鹿児島市内、
霧島温泉、そして今回、「
うえぞの内科クリニック」
国分で夜間透析を受け入れてくれる病院を探した。
必ずしもどこの病院でも臨時透析を歓迎してもらえるとは限らず、
今回は最初に電話した病院の歯切れが悪く、こちらを紹介してもらった。
どこの病院にお願いするか、その選定基準があるわけでもないから、
紹介をいただければかえって好都合だったりする。
「夜の部は4時からのスタートになります」
「3時過ぎには用事が済むのですが・・・・」
「解りました、なるべく早く支度をしますので・・・」
「無理を言いまして、申し訳ありません」
で、3時半に国分駅からタクシーで病院に向かった。
「ドライウェイトを上げたんですね」
「はい、血圧が下がり過ぎちゃいまして」
「昇圧剤は?」
「いえ、使っていません」
「あらっ、80台に落ちちゃってますね」
「透析中に眠っちゃったりしてるんで」
「うちは80台なんていったら大騒ぎですから、
足を上げさせてもらいますね、それとなるべく眠らないように、ね」
「努力します」
病院によって考え方はずいぶん違うようだ。
透析中、頻繁に血圧を計りに来てくれる。
初めての病院で大騒ぎさせちゃ申し訳ないので、
居眠りしないように気を引き締めて4時間を過ごす。
それゆえか、どうにか100を切らずに乗り切れた。
そういえば、ほとんど鹿児島弁が聞かれなかったなぁ。
どこの病院でもその地方の訛りが聞かれるんだけどなぁ。